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トラック運送業界の景況感

第92回　トラック運送業界景況感

平成27年10月～12月期は、原油等の原材料価格の低下、
好調なインバウンド消費による収益増等が背景となり、企業業績は堅調に推移した。
日銀短観(12月)は製造業が+12、非製造業が+25
(なお「運輸・郵便」産業は大企業:+26、中堅企業:+17、中小企業:+9と総じて改善)となった。

このような状況において、トラック運送業界の10月～12月期は、
軽油価格低下によるコスト低減効果があり、
「一般貨物」及び「宅配以外の特積貨物」では企業業績に対して好影響を与えたが、
「宅配貨物」では輸送数量減少による営業収益減少の影響で、営業利益率は悪化傾向がみられた。

※全日本トラック協会　資料掲載▼
第92回　トラック運送業界　景況感【平成27年10月～12月期】

※以下過去分析結果▼
過去分析資料